愛媛県・今治エリアのはぎれネズミ

¥ 1,650 税込
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商品番号 NAPJ-A003

愛媛県・今治エリアのはぎれネズミ

商品名
ドットにゃん・ねこアースプロジェクト 愛媛県 今治エリアのはぎれネズミ
素材
綿、その他
重さ
約10g
サイズ
約縦90㎜×幅45㎜×高さ40㎜(本体のみ)
しっぽの長さは約100㎜~150㎜

使用上の注意点

  • 飼い主様の目の届く範囲で猫のおもちゃとして使用してください。
  • ご使用の際、おもちゃのパーツが取れそうな場合は、使用を中止してください。
  • 猫やお子様が誤って飲んでしまった場合は、直ちに医師・獣医師などにご相談ください。
  • 濡れたまま放置すると、色落ち・色移りなどがおこる可能性がございます。
  • 猫が遊ぶ目的以外でのご使用はお控えください。

素材について

素材

綿、その他
製品生産過程(A品)で出たハギレ(生地端、残反)など

加工について

愛媛県 今治エリア

西染工株式会社にて加工
国内生産 日本製

商品について

エリア情報

「今治」と聞いて、次に思い浮かべるワードは何でしょう?おそらく・・・「タオル」ではないでしょうか?それほどまでに、「今治タオル」は有名です。全国のホテル・旅館はもちろん、一般家庭にまで広く普及し、そのフワフワの優しい肌触りに加え、非常に優れた吸水性が多くの人々に愛されています。

今治の地でタオルがつくられるようになったのは、それまで主流だった白木綿(伊予木綿)が他産地や明治維新の影響による輸入におされて不振となった明治期でした。その後、タオル用に織機の開発・改良が行われ、生産効率や品質も飛躍的に向上しました。

特に1918年導入のジャカード織機では、模様を直接織り込むため、タオルづくりは従来の「後染め」から「先染め」に変更され、今日の今治タオル最大の特長のひとつ「立体的なやわらかさ」を生み出すことになりました。

そして、現在も続くこの「先晒し先染め」技法を支えているのが今治の豊かな自然です。蒼社川をはじめ、天然の地下水など水質の高い豊富な軟水は、綿糸の先晒しや染色などあらゆる工程で利用され、綿本来のやわらかさ・白さ・吸水性を最大限に引き出しています。


ブランドストーリー

今治タオルの特長のひとつ-吸水力-、実は「染色屋さん」が生み出しています。染色工程のひとつ、不純物の除去作業「精練」を手間ひまかけて行うことによって、あの素晴らしい吸水性が実現します。今治タオルがその品質を担保し、胸を張ってブランドロゴを付け続けるためには、染色屋さんの存在がなくてはならないのです。

今治のタオル関連メーカーは約100社ありますが、染色を主業務としている会社はたった7社、さらに一貫体制を整えているのはわずか3社。2社は大手で、残りの1社が「西染工株式会社」さんです。本業は染色ですが、タオルの織り・染め・縫製・二次加工別に分業体制を基本とする今治の地にあって、将来を見据えた2018年、タオルメーカーの営業権と機器を譲り受け、商品づくりを企画から生産までシームレスに行えるよう生産一貫体制を築きました。

開発秘話

従来の今治ブランドを“染の力”で支えつつ、これまでの染色加工で培ってきた技術力や知識を生かした新たな商品づくりを目指す西染工さんですが、同じく未来への取り組みとして環境に配慮した活動も活発に行っています。

染色加工というのは一日中大型の機械を動かし続け、水も大量に使用し廃水を繰り返す作業。会社として「反地球環境的」な業務を進める中で、環境に負荷をかけていることをきちんと理解し背負った上で、自分たちに何ができるのかを真剣に考えています。

一例としては、「色合わせ専用部屋」があります。色味を確認するのも仕事のひとつですが、エコ化の代表格LED照明だと実際とは違う色に見えてしまいます。環境だけを考えれば、すべてをLED化するのが手っ取り早いのですが、業務上それができないわけです。じゃあ無理なのか?何もできないのか?ではなく、色合わせ作業が正しくできる環境を区切り、それ以外で支障がないスペースはすべてLED照明に替えました。

こうした社内での活動こそが、今回「DN・ねこアースプロジェクト」にご参加くださったきっかけでもあります。素晴らしい今治タオルにも製造上、必ずハギレ(残反)が発生してしまいます。タオルとして製品にはなれなくても、吸水性や肌触りはブランド品質を担保しています。タオル以外の用途でも形を変えることで生まれ変わり、廃棄の道しかなかったものに命が吹き込まれるアイデアにご共感いただき、今治タオル生地のネズミが誕生しました。


ねこアースプロジェクト 猫は地球を救えるか?(仮)コミュニティサイト

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